
2016年9月23日(金)に東京で開催された勉強会「DevLOVE」に話し手としてお招きいただき、Webデザイナーとしてマークアップエンジニアとの連携で考えることをお話ししてきました。お話しした内容とDevLOVEコミュニティに参加して面白かったところをまとめます。
今回のテーマは「Webサイトをマークアップするということ」
よくチームを組んで案件に取り組むマークアップエンジニアの森田さんのお話を受けて、デザイナーとしてマークアップをどう意識しているかをお話ししました。
次世代のデザインツールとして、Sketch と XD を取り上げました
新ツールというには定番になった「Sketch 3」と今注目を浴びている「Adobe Experience Design CC」の実演をまじえてイマドキのフラットになりがちなデザインの作り方やデザイナーとしての考え方、私自身が受ける影響についてお話をしました。
大きく変わったのは「作業効率を考えるようになった」こと
PhotoshopやIllustratorも大好きですが、Sketch(と趣味でXD)を使うようになって「作業効率を考える」ようになりました。ツールのコミュニティを意識するようになったのも大きいのですが、ツールのアップデートを気にするようになったのもSketchがきっかけです。(今ではAdobe製品のアップデートも気にします)
同じ作業をする場合でも、より効率よくできないか考える癖がつきました。マークアップをするときにもこの癖をつけたいなーと思っていますが、gulpでCSSを書き出すだけでいっぱいいっぱいなので先は長いです……。
デザインツールの乗り換え方について
弊社がFireworksからSketchにデザインツールを切り替えた顛末は「Sketch VS Photoshop Webデザイン4番勝負 - WCAN 2015 Autumn」で取り上げました。
DevLOVEの「ダイアログ」がおもしろい!
DevLOVE名物「ダイアログ」がセミナーの最後にありました。近くの席に座った3〜4人でグループを作り、セミナーの内容をどう捉えたか・どう活かすかを順番に話します。
聴講したセミナーの内容はブログを書いて整理するんですが、聴いた直後に言葉としてアウトプットすることでより新鮮な意見をまとめられそうです。
DevLoveのダイアログは書き初めに似てるなぁと、ウイスキー入った頭で考えている
— いまいりさこ (@i_mairy) 2016年9月23日