4kaku design

マーケティングを勉強しているWebデザイナーのノート

初めてリモート環境にa-blog cms をインストールするお手伝いをさせていただいたときに、初期テーマ(インストール時に選択できる3つのデフォルトテーマ)の使い方について思ったことをまとめます。初心者の方の参考になれば幸いです。


「a-blog cms の日」にインストールのサポートをさせていただきました


7月18日(金)に「a-blog cmsの日」というイベントがありました。そこで初めてリモート環境(レンタルサーバー)にa-blog cmsをインストールするお客さまのお手伝いをさせていただきました。とはいえ、お手伝いをしているのか邪魔をしているのかよくわからない状況になってしまったので、そのときの反省も踏まえてインストール後の初期テーマ選びについてまとめます。

インストール方法についてはa-blog cmsに同梱されているインストールマニュアルかローカル環境にインストールする | a-blog cms デベロッパーサイトをご覧ください。


a-blog cms の初期テーマは3種類から選べる


a-blog cms の初期テーマは以下の3つ。インストール直後の見映えが変わるだけでなく、テーマによってはモジュールIDやサンプル記事が一緒にインストールされます。

  • Site2014(サイトカスタマイズ用)
  • Blog2014(ブログ用)
  • Bootstrap3(CSSフレームワーク)

基本的なWebサイトを作るなら、迷わず「Site2014」


a-blog cms のオーソドックスな機能を体験するなら、おすすめはサイトテーマこと「Site2014」です。デモサイトにも使われているテーマです。
a-blog cms でグローバルナビゲーションやメインイメージスライダー、記事の一覧などを表示するためには「モジュール」と呼ばれる部品を組み合わせて構成するんですが、さらにこのモジュールに固有のIDを振る(IDを振られたモジュールを「モジュールID」と呼びます)ことで表示する内容を自由に設定することができます。Site2014を初期テーマとしてインストールすると、設定済みのモジュールIDをインストールしたままの状態で使うことが可能に。

以下、トップページで使われているモジュールを抜粋。もちろん下階層にもたくさんあります。

  • globalNavi(グローバルナビゲーション)
  • headNavi(ヘッダーナビゲーション)
  • topHeadline(トップページお知らせ用記事一覧)
  • topSummary(トップページ用サマリー)
  • banner(サイドエリアのバナー)
  • entryList(サイドエリアの記事一覧)
  • categoryEntrySummary(カテゴリー別記事一覧)

モジュールIDもとても便利なのですが、Site2014を初期テーマにする初心者にとって一番大きいメリットは「サンプル記事があらかじめ入っている」ことだと思います。そのまま企業サイトが作れそうな内容と量の記事が入っているので、他の初期テーマが使いたい人でも「サンプル記事を自分で書くのは面倒くさい…」という場合はSite2014を初期テーマとしてインストール→管理ページのコンフィグからBlog2014かBootstrap3テーマに変更するという方法をおすすめしています。


今すぐブログを書くなら、シンプルな「Blog2014」


カスタマイズは特にいらないから今すぐブログを書きたい!という方には「Blog2014」がおすすめです。前述のSite2014と対照的に、サンプル記事が入っていないので、自分で記事を書く前にデフォルト記事を削除する手間がありません。

実は今回掲載したスクリーンショットは、初期テーマとしてSite2014をインストール→Blog2014にテーマ変更したものなので、ページ上部にグローバルナビゲーションが入っています。
色々と使い方はありますが、カテゴリーのインデックス(記事一覧)ページにリンクしたり、FacebookページやTwitterホーム、外部のWebサイトを運営していればそこにリンクを貼ったりすると個人ブログの使い道がぐっと広がるのではないでしょうか。


選べるビジュアルとCSSフレームワークが強みの「Bootstrap3」


今まで紹介したSite2014とBlog2014はa-blog cms オリジナルのCSSフレームワーク「acms.css」で作られています。グリッドシステムからテーブル、シンボルフォントまで一通り欲しいスタイルは揃っていて、とても便利なんですが、独自のクラスをつけなければならないので慣れるまではスタイルガイド片手に作業しないといけないのも事実。
もしBootstrapに慣れている人なら「Bootstrap3」を初期テーマとしてインストールするのもおすすめです。グリッドシステムも見慣れたものが使用できます。
6つ(うち1つはログインページなので実質5つですね)の見映えから好みや用途に合ったものを選べるのは大きいと思います。

詳しくは以下の開発ブログエントリーをご覧ください。
Bootstrapテーマの配布について - a-blog cms developer

開発者である森田さんのブログも参考になります。
a-blog cmsとCSSフレームワークについてa-blog cmsの春の合宿で話しました


まとめ


デモサイトみたいなサイトを作りたい!という方は
迷わず「Site2014」をインストールしましょう。大は小を兼ねます。
今すぐブログが書きたい!という方は
よけいなものが入っていない、シンプルイズベストな「Blog2014」を入れてください。
慣れてるCSSフレームワークが使いたい!という方は
「Bootstrap3」がおすすめです。カスタマイズ性の高さ、選べる見映えは大きいです。

おまけ インポートに失敗したときの緊急回避方法

データベースをインポート(他のブログから記事をコピーする)するときのトラブルに見舞われたので、phpMyAdminを開く勇気のない人でもできる緊急回避方法をメモしておきます。なお、実行される場合は自己責任でお願いします。一番の対策は作業前にしっかりバックアップをとることだと思います。

config.server.phpのデータベースに関する項目を空欄にする

新しくインストールしたa-blog cms のサイトに他のブログからデータベースをインポートすると、バージョンの違いなどが原因でエラー画面が表示されることがあります。原因がわかれば対処もできますが、わからない場合はconfig.server.phpの以下の項目を空欄にすることで、インポート前(インストールしたばかりの状態)に戻すことが可能です。何にせよ、インポートとエクスポートは慎重にやらないといけませんね。

define('DB_NAME', ''); //データベース名を空欄に
define('DB_USER', ''); //ユーザー名を空欄に
define('DB_PASS', ''); //パスワードを空欄に